使い方マニュアル
配員クラウド(HAIIN Cloud)/水野建設株式会社
このシステムは何?
番頭・矢部さんが頭の中とホワイトボードのマグネットでやっている「配員(職人の割り振り)」を、 画面の上でドラッグ&ドロップでできるようにしたものです。 職人を現場に置くたびに、資格・人数・相性・休み・車両などのルール(全15項目)を自動でチェックし、問題があれば色と文言で教えてくれます。 配員が整ったら、ボタン一つでJR提出用の3帳票の下書きを自動生成します。
基本の使い方(5ステップ)
1
職人を現場にドラッグする
画面左の一覧(職人プール)から、名前のカードを右側の現場へ マウスでドラッグして離します。マグネットを貼る感覚です。 上の検索欄や「軌道工事管理者」などのボタンで、欲しい資格の人を絞り込めます。
2
役割をプルダウンで決める
現場に入れた人のカードにあるプルダウンで、軌道工事管理者・軌道作業責任者・ 列車見張員・作業員などの役割を選びます。資格を持っていない役割を選ぶと 「資格なし」と赤字で警告が出ます。
3
兼務(必要なとき)
むら直しなど少人数の現場では、軌道工事管理者を選ぶと「兼務」チェックが出ます。1人で管理者と責任者を兼ねる場合にオンにします。
4
車両を割り当てる
各現場の「車両割当」で、使う車のボタンをクリックして選びます (もう一度押すと外れます)。カッコ内の数字は定員です。
5
帳票を作成する
配置が整ったら「この配員で帳票を作成」ボタンを押すと、 施工打合せ票・跡点検表・通告書の下書きが自動で作られ、印刷/PDF保存できます。
色の意味
各現場の下に出るチェック結果と、現場名の横のバッジは、色で状態を表します。
🔴 不備あり(直す必要)🟡 要確認(確認したほうがよい)🔵 情報(お知らせ)🟢 OK(問題なし)
※ 警告が出ても操作はブロックされません。番頭さんが意図的に例外運用する余地を残しています。
自動チェック一覧(全15項目)
| 番号 | 項目 | 重大度 | 内容 |
|---|---|---|---|
| C-01 | 人数 | 不備 | 必要人数を満たしているか(線路保全は6人固定) |
| C-02 | 軌道工事管理者 | 不備 | 1名以上いるか(PC更換は元請担当のため免除) |
| C-03 | 軌道作業責任者 | 不備 | 1名以上いるか |
| C-04 | 列車見張員 | 不備 | 1名以上いるか |
| C-05 | 兼務 | 情報 | 少人数の現場で、管理者が責任者を兼ねている(OKの合図) |
| C-06 | MO | 不備 | 保守用車はMO責任者1名+MO運転者1名以上 |
| C-07 | 二重配置 | 不備 | 同じ日に同じ人が2つの現場に入っていないか |
| C-08 | 相性NG | 不備 | 一緒にしない組合せが同じ現場にいないか |
| C-09 | 休み希望 | 要確認 | 希望休の日に配置していないか |
| C-10 | 日曜配慮 | 要確認 | 日曜休み優先の人を日曜に配置していないか |
| C-11 | 運転者 | 不備 | 運転できる人が現場に1名以上いるか |
| C-12 | 車両定員 | 要確認 | 割り当てた車の定員合計が人数以上か |
| C-13 | 資格有効期限 | 不備 | 配置日時点で資格が失効していないか |
| C-14 | 助勤 | 不備 | 助勤現場に軌道工事管理者が1名以上いるか |
| C-15 | PC更換2班 | 要確認 | PC更換は2班ぶんの車両が要る |
⚠ 安全上の大切な注意
帳票は下書きの自動生成です。列車時刻・ARS区間・門扉番号・き電停止など安全に直結する項目は、必ず人が確認してから確定・提出してください。 システムが勝手に確定・送信することはありません。